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COLUMN

コラム

みゆ姉はこんな人

人の幸せが喜べない

どちらかというと、見栄っ張り。これは、子どものころから

例えば、小学5年生の時、

手持ちのお金はないのに、どうしても欲しいものは、付けてもらって先に持って帰ったりしていた。

これは、見栄っ張りとは言わないですね。我慢ができない子どもでした。そして、これは、大人になってもそのままで(^-^;

そのままならまだいいけど、大人になるにつれて【見栄】というものが芽生えて、まだ、そんな身分じゃないのにあたかも、高級ブランドが似合う女に見せたくて。。。。見栄を張りまくっていた(^-^;

おかげでバブルのころにはカード地獄にどっぷりはまってしまい、大変なことになってしまった。

これは、今も、まだ残っているところがあって、もはや、見栄を張るのが習慣化してて、自分でも気づかないから怖い!!

そんな根っからの見栄っ張りな私に、母親は「身の丈にあった生活をするんだよ」と、何度も何度も言われていた。

「もう、うるさいな~」

っていつも思っていた。母の言葉は全然、響いていなくて。だから、いつまでたっても同じような状況になってしまっていた

時は流れ。。。57歳の今。ようやく「身の丈知る」とはこういうことか!と思うことができた

「所詮、私はこんなものよ、大したことない」

そう思うと、ちょっと心が軽くなってきた。それまでは、うまくいっている人たちを見ていると、妬みと凹みが同時にやってきて、SNSを見るがストレスだった

そして、人の成功が羨ましくなり、情けなくもあり、最後は、不安に襲われて、自分が嫌いになっていた

でも、所詮、私はこんなものよね。。。と、身の丈を知れた時、それまでの妬みの気持ちが薄れていった。

 

なんだ、私って自分が思っているほど大したやつじゃないんだな。できる女、特別な私と思いたいだけだった。でも、それには限界があり、そのことをもう一人の自分はよく知っていて、いつも葛藤をしていたと思う。

これが、とてつもなくエネルギーを使うし、勝手に相手を敵にしてしまい、戦闘モードになっていた

私は何を戦っているの??と思っていたけど、それは、見栄っ張りの自分と戦っていただけだった(笑)

敵は外ではなく、自分の中にいた。

 

でも、身の丈を知る、いや、認めることで、心が軽くなった。私、本当にダメなやつだ

だから、身の丈にあった生活をしよう。身の丈にあったふるまいをしよう。現実をちゃんと受け入れる。事実で勝負!!!

 

 

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